絶望の黄色と復襲の青
ds様作







     第一章【出会い】


    田舎の奥〜の方の村【ワインダング】
    今回の物語はこの村に住んでいる
     青年レイスの楽しくも厳しい
   ハンターライフをつづったモノである 


   ふぁぁぁ・・・

    ん〜〜〜
 
   イイ朝だねぇ

   こういう日には

  狩りでもすっかぁ!

   
ベッドの上でいきなり叫びだした緑髪の青年
    彼の名は「レイス」剣聖のピアスが目立つ16歳の双剣使いだ
    レイスの武器は雷属性の武器・双雷剣キリンを改造したものだ
     装備はなぜか青クックで統一している
レイスはベッドから起きあがるとアイテムボックスに近づいた

レイス「んーと・・・これとこれと・・・後はこやし玉!」

どうやら彼は狩りの準備をしているようだ

レイス「よし!準備できたし!飯食おっか!猫ー!おい猫ー!」
   レイスは奥の部屋に入りながら叫んだ
グラハム「ニャアー」
  奥には愛猫グラハムの姿があった
レイス「うし!猫!飯!」
 
グラハム「もうデキテマッセ旦那さまぁ」

レイス「マジでぇ!?んー・・・!!!!マジだ!うっまそー!ヒャッホーイ」
   そう言うとレイスは出来たてのご飯を食べ出した 
   
   ガツガツ!ムチャクチャ!ごっくん!ぷるるん
    レイスの平均食事時間〜約25秒〜
   まさに超人、双剣使いは飯も食うのが速いのだと本人は言う

レイス「ごっそさん!はぁ〜うまかった!この変なやつ!ヘ(゜д゜)ノ ナニコレ?」
 レイスはさっきまでぷるぷるしたモノが乗ってあった皿を指さして言った
グラハム「それはフルフルの素材を生かした・・・」
レイス「お前次コレ作ったら解雇な」
グラハム「チッ」
  飯をすませたレイスは立ち上がって言った
レイス「んじゃ行ってくるわ!」
グラハム「無理しないでくださいよぉー」
レイス「おうおう!」
グラハム「お土産にマタタ」
   ガチャ

   タッタッタッ
グラハム「またフルフル料理だすか・・・」

    〜酒場〜
   レイスはクエストボードを見ていた
レイス「んーと今日は何狩ろっかなぁ・・・」

      レウス討伐!
”レウス討伐に向かう屈強な同行者求む ”

レイス「うーん・・・レウスはやめとこうかな・・・しかも屈強かぁ・・・俺には無理だな」

   ジー

   見えざる飛龍バサルモス!
"マカライト集め、マカライトに困ってる方、ご一緒お願いです"

レイス「バサルかぁ・・・あいつもなぁ・・・昨日狩ったし・・・」
   「なんか今日はいーやつないなぁ・・・酒でも飲もうか」
レイスの家の近くの酒場は15歳から飲酒オーケーなのだ

ていうかレイスは12から飲んでいた

ごくごくごくごくごくごくごくごくごく

レイス「ンー♪・・・うまいッ!」
  わずか一杯でほろ酔い気分になったレイス
レイス「んー・・・じゃあ自分で貼るかな、たまには」

レイス「えーと・・・・」
    ガチャ
   また一人のハンターが入ってきた

 ふと目をやると大体レイスと歳が同じと思われるクック装備ガンナーの女が入ってきていた
    ブロンズの髪の毛、なんとなく流行っているような髪型、目の色は真っ黒黒

レイス(田舎なんに、めずらしいなぁ・・・同い年かなぁ・・・)
  そう思いつつもクエストボードの小さい紙に目をつけた
"ガノトトス討伐依頼"
漁師「親子で釣りをしてたらでっけぇ魚が釣れたんだ!そいつを持って帰ろうとしたウチのガキが急に倒れ込んで
そのままなんかに大怪我させられたんだ!どうかあの忌々しい敵をやっつけてくれ!」
  
レイス(フーン・・・ガノトトス・・・ねぇ・・・これでいいか)

レイスはその依頼紙を破り取ってカウンターにいるメイドに出す

レイス「ベッキー姉!これのパートナー依頼だしといて!」

ベッキー「あれ?今日は一人?」

レイス「うん、ラシュ兄は国軍の傭兵でラオ討伐隊に行ってるから」

ベッキー「ああ〜そんなこと言ってたなぁ〜」

レイス「だからたまには違う人とでも行こうかとね」

ベッキー「オッケー♪いいパートナーみつかるといいわね☆」

   元居た位置に座ると、レイスはまた酒を飲み始めた

    そしてレイスは物珍しそうにさっき入ってきた女を見ていた
 そうすると女はカウンターに行き、ベッキーと話してる 
するとベッキーはなぜかこっちを指さしている
  おもわず目をそらす
そしてもう一回そっと目を向けたら

レイス   (もしや・・・)

女はこっちに来ている

レイス(キタ━━━━━━━━m9( ゜∀゜)━━━━━━━━!!・・・って俺に用があるわけないよな)

しかし女はおもいっきしこっちを見ている

そしてついに話しかけられた

女「あの・・・ガノ討伐依頼だしたの、あなたですよね」

 レイス「え!?あっ?う・・・うん」
   初めて聞く女の声に返答に困るレイス
      すると女は
女「私に行かせて下さい!私、ミラン・コルノって言います16歳です☆・・・あなたは?」
   急に自己紹介されてなんて言っていいかわからないレイスは
   とりあえず自分もあいさつしようと思い
レイス「あ・・・コルノちゃんね・・・えーと俺は・・・パンク・・・レイス・・・」
コルノ「はい!レイスね!よろしく」
    握手を求められたレイスは握手をした
   (慣れ慣れしいな・・・女ってこんなもんかな・・・)
レイス「あ・・・ああ・・・ていうかガノ行くんだよ?いいの?」
コルノ「うん!ていうかガノ!じゃあ行こうよ!魚好きだから!」
     手を掴まれたレイスは驚きを隠せない
       そして周りの目が痛い
レイス「えっ!ちょ!待ってよ!まだ二人しか来てないじゃん!」
   レイスは手を離す
レイス(女を連れていけるかよ・・・・)
コルノ「へへっ!だって依頼紙には募集人数二人って書いてたじゃん!」
   その言葉にレイスは驚きクエストボードを見る
レイス「えっ?嘘?」

 しかしそれはコルノの陰謀だったようだ
コルノ「うっそ〜♪」
   レイスは手を握られた



そのまま一気に外に連れ出された青年
   

   途中何回か頭をぶつけた気もするが



      〜砂漠〜

照りつける太陽
カラッとした空気
そんな中二人の男女が居た
レイス「そんなこんなで砂漠に来たけど・・・ダイジョブか?二人で・・・」
   不安になるレイスをよそに
コルノ「大丈夫大丈夫!ほら!来ちゃったんだから!早く行こう!」
レイス「うーん・・・まあいっか・・・・」
    レイスは渋々納得した
コルノ「そうそう!じゃあ目指すは湖よ!いえーい!」
レイス「イエーイ・・・」

支給品の事をすっかりわすれて湖へ向かう二人


二人は歩きながら話をする
コルノ「ねぇねぇ〜レイスは友達とかいないの?」
レイス「いるよ!・・・・3人くらい・・・」

コルノ(えっ?ホントにたった3人なのかな・・・) 

    コルノは驚く

レイス「なんだよ・・・」
そんなコルノをみて言った
 ワインダングは狭いし人がいない
 ましてや同年代なんて一人もいない
 おまけにレイスは雪国生まれだ
 友達は何回か街に行った時に会ったラッシュとスミスぐらいである
 ほかは飼っているグラハムとかだ


コルノ「えっ?いや!なんでもないよ!」

レイス「そーゆーコルノはどーなのよ・・・」
  頭をかきながらレイスは聞く
コルノ「私は〜んーと100人・・・くらい?かな」
   考えられない程の数にレイスは驚く
レイス「すげっ!でもさぁ・・・それって本当の友達なの?」
   核心を突くレイスの質問
コルノ「えっ?それは・・・」

答えに困るコルノにレイスは焦る

レイス「ていうかそんなこと聞くまでもないね!ハハ♪ごめんごめん変な事聞いちゃって」

コルノ「んーん・・・いいわよ・・・実際・・・」

そう言いかけた時にはもう湖が見えていた

レイス「じゃあ急ごうぜ♪」

コルノ「・・・うん!」

そうして2人は湖に入っていく

    〜湖〜
 
震えるコルノ

コルノ「さむっ!さむっ!サムゥゥゥゥゥゥゥゥ」

レイス「そうか?」
 
  レイスは雪国生まれのワインダング育ちだ
      なので寒さには超強い
      しかし減るモノは減る
     レイスもスタミナは一応減るみたいだ   
 
  さっき話を聞いたところ、少々裕福な家庭にうまれたらしいコルノは
      めっぽう寒さに弱かったのだ
    なので常にホットドリンクを所持しているらしい

コルノ「あ〜あったまるぅぅ・・・」

   ちびちびとホットドリンクを飲むコルノ

   なんとも緊張感のないチームだ

レイス「よし♪行くぜ」
コルノ「ハイハーイ!」
      
二人は下に降りて水の中を眺める
やや小さめな影が陸に近づいてきた

レイス「!!」

  ザパァ!!!!!

  急にガノトトスが水から顔をだした  

     ギャアァァァァァァアアアアアアアアアアア!

     水竜の声が轟く

レイス「来るぞ!」
コルノ「うん!」
  ガチャ!
コルノはライトボウガンを構え、レイスは双雷剣を構えた

      ドン!
コルノの弾がブレスを吐こうとしていたガノトトスに当たる

ギャオォォウ!
 
あまりの痛さにガノトトスは潜り込んだ

コルノ「どんどん行くわよ〜!」
そう言いコルノは容赦なく徹甲弾をガノトトスにお見舞いする

       ギャアアアアアアアアアア!

爆発をモロに喰らったガノトトスはおもわず地上に飛び出る

そこにレイスの双剣が食らい付く

バチィ!ビシィ!
雷の音が洞窟に響く

コルノ「余裕ね〜!」
   コルノはリロード中にレイスに話しかける

レイス「ああ・・・ただ・・・」
レイス(気になるな・・・こいつやけに小さいし・・・さっきから変な気配が・・・)

コルノ「えいっ!」

レイスの言葉を止める用にコルノは拡散弾をガノトトスに当てた

そしてその強烈な爆発にガノトトスは逃げようとする

そこにレイスの双剣が斬りつける

二人の猛攻にガノは息絶えた

コルノ「やったぁ!でもなんか早すぎるような・・・このガノ、色も薄いし・・・」
 

コルノも少し不安になったが剥ぎ取る事に夢中ですぐそのことも忘れてしまった

ひととおり剥ぎ取りを終えたコルノはレイスに話しかけた

コルノ「レイスも剥ぎ取りなよ!」
   レイスは寝ている
コルノ「えっ?何寝てんの?」

        !!!!


       ザッパァーン!

   そこに現れたのは翠色のガノトトス
      しかも怒っていてハンパなくでかい

コルノ「や・・・ば・・・・」

       ギャアアアアアア!

翠ガノトトスは水のブレスでコルノを攻撃した

攻撃はモロにコルノに命中した

コルノ「いったぁ〜!」

 (それよりも・・・レイスがっ!)

コルノは自分の事よりレイスを心配して

さっきまでレイスが寝ていた所をみた

コルノ「レイス!・・・・ってあれ?」

そこにはレイスの姿はなく、緑色の煙だけがあった
     
  もどり玉だ
(そんな・・・レイスは私をおいてったの?)
  
レイスは翠ガノにびびって逃げ出したみたいだ

コルノ「最低!!せっかく数少ない友達になろうと思ったのに!」

回復薬を飲みながらコルノは言った

コルノ「いいもん!こんなやつ!一人で!」

コルノは潜ってるガノトトスに向かって銃を構えた
  ガチャ!  ガチャ・・・ガチャガチャ


コルノ「徹甲弾がなーい!!!」

ギャアアアアアアアアアア!
翠ガノトトスが水ブレスを吐く

コルノ「キャア!」

かろうじて攻撃を避けたコルノは焦る

コルノ「ハァハァハァ!」

   !!!!!

コルノはすでにほとんど走れない体になっていた


そこに翠ガノトトスが水から顔を出す

コルノ「キャアアアー!」

バシュウゥュュュュュュュュュュン

水ブレスは地面を掘る

コルノは間一髪、ジャンプでにげる

コルノ「あっあぶないじゃない!」

コルノ(ていうかなんでいきなりおこってんのよぉ〜!)

また水に入り込むガノトトス

コルノ「いまのうちに!」

コルノはボロボロの体で逃げ出そうとする

バシャーン!

飛び上がる水しぶきと共にガノトトスが飛ぶ

その地面スレスレの攻撃に直撃したコルノ

コルノ「キャ!!」

コルノは麻痺する

コルノ「ヤバイヤバイヤバイ!」

体が動かない!
それを狙っていたかのようにガノトトスは水から顔を出し
ブレスを吐こうとしていた

コルノ(もうだめだ・・・・ブレスをまともに喰らっちゃ重傷どころじゃないわよ・・・)







     ガキーーーーーン!






     ギャオオオオオオ!!!

コルノは何が起こったかわからなかった

突然スゴイ音がしてガノトトスは地面でじたばたしていた

コルノ(これは・・・音爆弾!)

レイス「はは!待たせたな!ゴメン!」

    湖の上の方には逃げたはずのレイスが立っていた

そう、さっきの音爆弾はレイスが投げたのだ


コルノ「レイス〜!!」

コルノは泣きながら言った

レイス「ヘヘッ!喋ってるヒマあったら弾でも詰めて!」

そういうとレイスは鬼人化をする

レイス「行くぜ!」

レイスはじたばたしているガノトトスの顔を斬りつける


ギャアアアアアアアアア!


ガノトトスは立ち上がりレイスにタックルしようとした

レイス「うおっ!」

  バッゴーン!

コルノの拡散弾が炸裂する

ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

一瞬のひるみをレイスは逃さずとどめの乱舞をガノトトスにお見舞いした

そのあまりにも強い電流にガノトトスは倒れた

レイス「ふう・・・終わった終わった・・・・」

(やっぱ・・・こいつらって・・・・)

コルノ「やったぁ〜!翠ガノ狩ったぞ〜!」

レイス「・・・ああ・・・やったな・・・」

コルノ「もう!一時はどうなるかとおもったよ!」

レイス「はは☆ゴメンね・・・」

喜ぶコルノを横にレイスはどこか悲しげな目をしていた

















By Mind of Hunting